ペキニーズ「うに」のトレーニング日記~4日目:すれ違いと飼い主の成長
2021.06.14

こんにちは~☔

まずは、ご報告から。

◆うにの問題行動(のようなもの)。どうなってますか?の回答。
・テーブルに手をかけ、食卓の食べ物を横取り→解決⭐
・散歩中に排泄をしない→現在もしません
・食糞(家族が不快に思う)→🐶9割成功⭐
・噛みつき(家族が負傷)→解決⭐
・散歩時の拾い食い(落ち葉や雑草・・・)→トレーナーさん「うちの犬も食べますよ🎵」
・他の犬や他人への恐怖心→乞うご期待🐶
◆◆◆
トレーニング4回目は、トレーニングを開始してから1か月とちょっと経過したころ。
正直、うにに関して言えば、これほど早く成果が出るとは思っていませんでした。
「食糞」と「噛み」の解決を目標にスタートしたトレーニングですが
「噛み」については、積極的に何かを行なった、ということはありません。
が、いつの間にか解決していました。
◇◇◇
愛犬が「噛む」ことに、お悩みの方もいらっしゃるかと思いますので、
うにの「噛み」について具体的にお話したいと思います。
◇◇
【うにが噛む瞬間】
うにが私たちの膝の上でのんびりしているとき、背中やお尻付近をなでなで。
なでなで。
うに:「ウゥ~~・・・」←なでている手を凝視、唸り始める。
なで・・・なで・・・。
うに:「ガウッ」←手に向かって(まぁまぁ本気で)噛もうとする。
人間:「こらっ!」
うに:「ガウウウッ」←噛んだ
◇◇ほかにも◇◇
散歩の後、足を拭く時
抱っこしようとする時
💩を取ろうとした時(トレーニング前、うにと取り合い)
・・・まぁまぁ本気で噛もうとします。
正直、悲しいです。飼い犬に手を噛まれる。
これまでのペキでは、考えられない行動です。
今までどうやって育ててきたんだろう。。。
◆◆◆
犬はもともと、体を触られることを好みません。
でも、私たちは、ワンコの頭をなでたりお腹をなでたりしたいです!だってかわいいから!
でも、犬にとっては「不快」であることがほとんど。
このすれ違いが、うにには「噛み」につながりました。
うにが「不快」と思っていることをやめてもらう手段として、「噛む」行為は最終的な行動でした。
そこまでうにが追いつめられていたことを、私たちはそれほど真剣に受け止めていませんでした。
「そのうち慣れる」と思っていたのです
◇◇◇
そして、トレーニングを始めて。
トレーナーさんからは「うに君は手を怖がっている」とのご指摘。
「怖がっている」
受け止めなければならない悲しい現実。
私たちが”コミュニケーション”と信じてうにをなでなでしていたことが、うににとっては「不快」でしかなかった。
◇◇
まず始めたことは、うにを必要以上に「触らない」こと。
と、ベーストレーニング。

そして約1か月
本気で噛むことはなくなりました。
以前では考えられなかった、お腹や背中をなでなですること、足を拭くことなどなど
今では、うにを触りたい放題💛
甘噛みは多少ありますが、その対処法もトレーナーさんから教わりました。
◆◆◆
愛犬が「本気で噛む」
必ず理由があります。
犬にとっては、身を守る手段。
私たちができることは、愛犬が「不快」「苦痛」と感じていることに気づいて
その苦痛を取り除いてあげること
決して「人間の優位性を示す」ことではありません。
犬を抑えつけたり、叱ったりって、人間もしんどいですよね。
そんなことしなくても、犬はこちらの望む行動をしてくれる。
それに気づけたことが、私たちの成長でもある気がします。
これが、トリミングにも活かせたらな~~~✨
◇◇◇
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