ペキニーズ「うに」のトレーニング日記 ~1日目:救世主の来訪
2021.04.08

こんにちは!
またまた大げさなブログタイトル、すみません。
でも!私たち家族にとっては、救世主(になりうるかもしれない)的存在です。

トレーナーさんをお願いするにあたって、私たち家族は
「必ずトレーナーさんの指示に従う」
という取り決めをしました。
納得いかないアドバイスもあるかもしれない。
指導方針や考え方が受け入れられないかもしれない。
でも、この1年、私たちの考えで行なってきた「うに」への対応では、行動は修正できなかった事実を認めよう。
◇◇
おさらい。うにの問題行動(のようなもの)。0日目の記事に2点追加しています
・テーブルに手をかける(我が家はちゃぶ台式のため)
・散歩中に排泄をしない
・食糞(家族が不快に思う)
・噛みつき(家族が負傷)
・散歩時の拾い食い(落ち葉や雑草・・・)
・他の犬や他人への恐怖心
この中で「食糞」と「噛みつき」は最優先として対応することになります。
◇◇◇
1日目は、「カウンセリング」と「1回目のレッスン」を同時に行ないました。
実際にトレーナーさんにお会いする前に、メールと電話で簡単に状況は伝えてあります。
カウンセリングでは、さらに詳しいヒアリングとこちらの希望を伝えます。

ピンポーン♪
うちのワンコは、インターホンが鳴れば「吠える」、人が家に入れば「吠える」「吠え続ける」という状況。
あ、これも問題行動か・・・!(気づいた)
トレーナーさんがいらっしゃったときにも、もちろん「吠える」
カウンセリングの最中も「吠え続ける」
◇◇
トレーナーさんから「犬の行動原理」的な机上講習を受ける。
衝撃の事実。
「うに」も「ゆん」もどうやら”恐怖”を抱えている様子。。。正直、ショックでした。
来客に吠えるのも「恐怖」から
噛みつきも「恐怖」から
散歩中に排泄をしないのも「恐怖」から
まずは私たちが「うに」と「ゆん」の恐怖を共有することからトレーニングが始まる、と気づかされました。
◇◇◇
【1日目のトレーナーさんの指示】
・散歩を毎日・朝夕45分以上行うこと(今までは朝のみ15分程度)
・決められたトレーニングを毎日行うこと(トリーツを使用、毎回10分程度)
・必要以上に「うに」の体に触れないこと(噛みつきを回避)。うには特にお尻を触られることが嫌い。
・今まで「大声で叱る」を行ってきた場面では、「必ず無言」で「無視」すること(食卓に手をかけた場合は、無言でうにに背を向けてテーブルからうにの手を払う・・・説明が難しいデス💦)
・排泄中は「うに」のそばに行かない(これまでは、食糞されないようにそばで構えていたのですが、これが食糞を助長させた)

【1日目のトレーニング中のうにの様子】
・トレーナーさんの手からおやつを食べるまでに約2時間(ちなみに「ゆん」は最後まで食べなかった)
・トリーツを使用するトレーニングの練習は、レッスンの後半で成功。一度覚えると、できるまでが速い。
・開始から1時間ほどで「吠え続ける」ことはやめたが、トレーナーさんが動いたり、目が合ったりすると再び「吠える」

【1回目のレッスンから現在まで、うにの行動の変化】
・テーブルに手をかけなくなった(無言・無視の効果)
・噛みつきが(ほぼ・・・)なくなった
・家具をおもちゃ代わりに「がじがじ」することがほぼなくなった(無言・無視の効果)
・家でも常に食べ物を探して歩いていたが、しなくなった

【おまけ~家族の変化】
・トレーナーさんの理論に納得、トレーニングに協力してくれる
・食糞への嫌悪感が減少(これは個人の問題)
・声で「叱る」ことをしなくなり、効果もあることから、家族のストレスがなくなった
・これまで、「どうしたら犬に人間のルールを理解させられるか」を考えていたが「どうしたら犬が快適に過ごせるか」を考えるようになった。
◇◇◇
家族にとって、トレーナーさんのアドバイスは
目からウロコ、だったみたいです。
私がさんざん家族に言ってきたつもりでしたが、専門家が言うと説得力ありますね。
「うに」のトレーニングを通して、家族の「ストレス」も取り払ってくれました。
まさに救世主。


レッスン予定:全8回。まだ続く!

トレーナーさんが気になる方は下記をクリックどうぞ🎵
JOIE DE LA VIE(ジョワドラビ)

お問い合わせ

Copyright (C) All right reserved. UPS & CO.